FIT PLACE24は実際どう？実際に半年以上通っている大学生が徹底解説！！

今話題のジムである24時間ジムの「FIT PLACE24（フィットプレイス24）」。

月会費2,980円（税込3,278円）～という驚異の低価格ながら、マシンやフリーウェイトが充実した筋トレ特化型ジムです。

もともと人気筋トレ系YouTuberの山澤礼明さんが立ち上げたジムで、設備の充実度が話題を呼んでいます。

本記事ではFIT PLACE24を半年以上利用した私が、実体験を交えつつメリット・デメリットから競合比較まで詳しく解説します。

ぜひ最後までご覧ください！！

FIT PLACE24の基本情報

まずは、FIT PLACE24が一体どういったジムなのかについて、基本情報をまとめてみました！

• 運営と店舗数： FIT PLACE24は2023年2月に第1号店がオープンし、全国で急速に店舗を拡大中 。
• 公式サイトによれば既に全国100店舗以上の展開を見込んでおり 、大学周辺や都心部を中心に続々出店している。
• 料金プラン： 基本プランは月額2,980円（税別）からで、初回1年契約すればこの最低料金で通い放題になります 。逆に1年未満で解約すると違約金が発生するため、契約時は注意が必要です。全国のFIT PLACE24各店は共通利用ではなく、オプション料金1,100円/月（税込）で他店舗も使える「相互利用」プランに加入できます。
• 24時間営業： その名の通り24時間365日営業のジムで、アルバイトや学業で生活リズムが不規則でも好きな時間にトレーニングできます 。全プランで24時間利用可能で、会員証代わりの入館用QRコードはアプリで発行されます。

FIT PLACE24は「リーズナブルだけど高品質」というコンセプトで、高級マシンと低価格の両立を実現しています 。

全国展開で利用者数が増えている今、大学生など若い世代にも注目されている新興ジムです。

おすすめポイント

次はFIT PLACE24のおすすめポイントをまとめてみました！

• 月額2,980円の低価格（コスパ最強）：月会費2,980円～は24時間ジム業界でも最安値クラス 年間契約を前提とすれば、エニタイムフィットネスやその他大手の半額程度で通えます。学生にとって家計に優しい設定です。
• 充実したトレーニング設備：BULLやテクノジム、トルクといった高品質マシンを多数導入し、地域最大級のフリーウェイトエリアを備えています ダンベルは1kg～50kgまで揃い、パワーラックやベンチプレス台、スミスマシン、ケーブルマシンなど、トレーニングに必要な器具が豊富です FIT PLACE24のフリーウェイトエリア例（筆者撮影）
• 筋トレ特化型のジム環境：山澤礼明さんのジムだけあり、筋トレ中心の設計です。スミスマシンが複数台、アジャスタブルベンチも複数台あり、マシンの種類が非常に多いのが特徴個人的には、背中・腕など種目別に多彩なグリップが用意されているのが驚きでした。ベルトやリフティングストラップ、チョーク（滑り止め）などの補助器具も自由に使えます。
• ロッカー・水素水・その他オプション：館内には月額制で利用できるレンタルロッカー（550円～／月）や水素水サーバー（キャンペーン中は無料）、タンニングマシンなどがオプションで用意されています トレーニング後の水分補給に水素水が飲めるのは嬉しい点です。体組成計について公式発表は見当たりませんが、スマホ連携のアプリで体重・体脂肪の記録もできるので、自宅で体組成計を使う学生も多いようです。
• 初心者にも安心のサポート：初心者向けにも配慮されており、マシンの使い方動画をアプリや店内で何度でも見られます 筆者も最初は分からない種目がありましたが、アプリの動画解説でフォームを確認できたおかげで安心してトレーニングできました。

上記のように、価格に対して設備が非常に充実しており、筋トレに集中できる環境がFIT PLACE24の最大の魅力です

残念ポイント

一方で、FIT PLACE24には以下のような注意点・不満点もあります。

• シャワールームがない：公式FAQでも明言されていますが、FIT PLACE24にはシャワー設備が一切ありません 安さの理由でもありますが、トレーニング後に汗を流したい人は要注意です。実際、筆者も運動後は大学に直行できず、自宅に戻ってシャワーを浴びる必要がありました。
• 繁忙時間帯の混雑：月額2,980円という人気から会員数が多く、平日の夜間や土日などは混雑しがちです 。特にフリーウェイトエリアが狭く感じるほど人が集まるため、筆者は遅い夕方や深夜を狙って利用することが多いです。なお、公式アプリでは各店舗の混雑状況が確認できます ので、事前に混み具合をチェックしてから行くようにしています。
• 1年契約必須で解約ペナルティあり：最安プランを利用するには1年契約が必須で、期間内に退会すると解約金が発生します 。大学を卒業するなど短期利用の予定がある場合は、慎重にプランを選びましょう。
• プールやスタジオなど多彩な設備はない：あくまで筋トレ特化型ジムのため、スタジオレッスンやプールなどはありません。高齢の両親や筋トレ以外の運動が主目的の人には物足りないかもしれません。

これらの点を踏まえれば、FIT PLACE24は「とにかく安く筋トレ重視で鍛えたい！」という人向きのジムであり、シャワーが必須だったり多彩な運動を求める人には向きません 。

実体験エピソード

次は半年間通って感じたことを交えつつ、筆者自身のエピソードをご紹介します！

感動した点：圧倒的な設備の充実

初めてFIT PLACE24に入ったとき、広いフリーウェイトエリアに圧倒されました。

バーベルや大きなパワーラックが何台もあり、50kgまで揃ったダンベルスタンドが整然と並んでいる様子にはテンションが上がりました。

これまで通っていた大学近くの小規模ジムにはない本格マシンの数々が、驚きと感動につながりました。

特に背中のマシンが充実していてかなりびっくりしたことを覚えています。

アシスト付きの懸垂マシンが筆者には新鮮で、筋力に自信がなくても懸垂に挑戦できるのが嬉しかったです 。

驚いた点：アプリ機能の多さ

FIT PLACE24には専用アプリがあります。

専用アプリはトレーニング記録だけでなく、入館コードの発行や混雑状況の確認など会員管理が一体化しています 。

初めは手間に思えましたが、スマホで全て完結する便利さに慣れると「ジムの入退館も手軽だし、混雑情報もパッと見られて安心」と重宝しました。

スマホだけで会員登録から入退室まで行える点は、まさに新時代のジムだと感じました。

改善してほしい点：マナーのばらつき

以前、夜遅い時間帯に利用したとき、周りに大音量で音楽を流したりプレートを大きな音で床に置く人がいて少し不快な思いをしました。

24時間無人で運営しているため、マナーの良し悪しは店舗によりけりです。

スタッフがいる時間帯や施設全体でマナー啓発を促す取り組みがさらに進むと、より安心して利用できると思います。

率直な感想

総じて、これだけの設備が揃って月3,000円ちょっとというコスパには大満足です。

大学生の生活で、これほど筋トレ中心に鍛えられる環境はなかなかありません。

混雑時を避ければ、じっくりトレーニングができる点が特に気に入っています。

FIT PLACE24をおすすめする人・しない人

FIT PLACE24がおすすめなのは主に大学生・20代の若者や、とにかく安く筋トレしたい人です。

一方で、年配層や体幹トレーニング・スタジオプログラムを重視する人、トレーニング後は必ずシャワーを浴びたい人には不向きと言えます。

以下に当てはまる方はFIT PLACE24に向いていると思います！

• 安い料金でガッツリ筋トレしたい人：月2,980円という破格の価格で、高級ジム並みの機材を利用できるため、大学生や新社会人など予算を抑えたい人にはうってつけです
• マシン・フリーウェイトにこだわりたい人：パワーラックやケーブルマシン、フリーウェイトが豊富なので、本格的な筋力トレーニング環境を求める人に適しています 。
• 自分のペースで自由にトレーニングしたい人：24時間営業でいつでも利用できるため、授業後でも深夜でも自分のライフスタイルに合わせて通えます 。

逆に、以下のような人にはFIT PLACE24はあまりおすすめできません 。

• 筋トレ以外の運動やサポートが欲しい人：プールやレッスンがなく、完全に個人トレーニング特化です。ヨガやエアロビ、泳ぎなど多彩な運動を求める人には向きません 。
• トレーニング後にシャワーを使いたい人：シャワールームがないため、汗を流す必要がある場合は外部で行う必要があります。
• 契約期間に制限をかけられたくない人：月々の安さは1年契約が前提なので、半年程度で辞める可能性がある人は慎重に検討しましょう 。

競合ジムとの比較

FIT PLACE24と他の代表的な24時間ジム（エニタイムフィットネス、chocoZAP）を比較してみましょう。

24時間ジム	メリット	デメリット
FIT PLACE24	– 月額2,980円～の圧倒的な低価格 – フリーウェイト・マシンが豊富 全国店舗展開（相互利用は+1,100円）	シャワーがない 月額2980円にするには一年以上の契約が必須。 平日の夕方や休日は混雑しやすい。
エニタイムフィットネス	– 世界中に4,000店以上あるグローバルチェーン（国内は数百店） – シャワー完備で快適- 月額6,000円～9,000円程度で全国利用可能	– 月会費が高め 店舗によって設備差がある（必ずしもフリーウェイト充実とは限らない） – 学生にはコスト負担が大きい
chocoZAP	– 月額2,980円（税込）でFIT PLACE24同等の低価格 – 美容面（セルフ脱毛、エステ）など設備もあり、初心者向け – 全国店舗で利用可能（旅行先でも利用可）	– マシンはごく簡素化されており、筋トレ用は各部位1種類のみと物足りない トレーニング目的以外の施設充実（スタジオレッスンなど）はなし（フィットネス初心者向け）

FIT PLACE24はコストパフォーマンス重視の筋トレ特化型ジムなので、学生にとっては最も「お得感」が高い選択肢です 。

エニタイムは安心感やサービスは高いものの月額費用が2倍以上になるため、費用対効果ではFIT PLACE24が勝ります。chocoZAPは費用は同じですが、筋トレ設備が限定的である点が大きな違いです

よくある質問（FAQ）

FIT PLACE24は本当に24時間営業ですか？

はい、FIT PLACE24は24時間365日営業で、どのプランでも時間を気にせず利用できます 。会員証はLINE連携で発行される専用QRコードです。

シャワーや更衣室はありますか？

シャワールームは完備しておらず、シャワー利用を前提とする方には不向きです。更衣スペースとロッカーは用意されています。レンタルロッカー（月額550円～）や水素水サーバーはオプションで利用可能です。

入会費や月会費はいくらですか？

月額は**2,980円（税別）～**で、1年契約をすればこの金額で通えます 。入会に初期費用や会費はなく、クレジットカード決済で毎月自動引き落としとなります 。1年未満で退会すると違約金が発生するので注意が必要です 。

ジム見学や体験利用はできますか？

オープン前は見学会があり、オープン後もスタッフアワー（店舗開放時間）に見学可能です。ビジター利用（有料の体験利用）も公式LINEから予約できます。

トレーニング機器の使い方がわからなくても大丈夫？

はい、ジム内やアプリ上でマシンの正しい使い方を解説した動画が見られます 。初心者でも安心してトレーニングできる環境が整っています。スタッフが常駐する時間帯に質問することもできます。

混雑状況を知る方法は？

FIT PLACE24会員向けアプリでリアルタイムの混雑状況が確認できます 。ビジター利用で事前にチェックすることもできるので、混雑が心配な方は活用すると良いでしょう。

どんな服装・持ち物が必要ですか？

運動しやすいウェアと室内用トレーニングシューズが必要です。タオルやドリンクは自分で用意する必要があります。水素水サーバーがあるので水筒に水素水を入れて利用する人も多いです。

FIT PLACE24をおすすめできる人は？

安い料金でしっかり筋トレしたい人、充実したマシンでトレーニングしたい人、24時間いつでも通いたい人に特におすすめです逆に、プールやレッスンを重視する人、トレーニング後にシャワーが不可欠な人は他のジムを検討した方が良いでしょう 。

まとめ

FIT PLACE24は「コスパ最強の24時間ジム」を追求する大学生にピッタリの施設です 。

月額2,980円という安さと、充実した重量トレーニング設備を両立させており、筋トレに本気で取り組みたい学生層に大変おすすめです。

一方でシャワーがない・混雑しやすいといったデメリットもあり、利用目的によって向き不向きがあります。

総合すると、FIT PLACE24は「安くて本格的な筋トレ環境を求める若者」にとってはまさに最適のジムと言えるでしょう。

コスパ最強のFIT PLACE24をうまく活用して、効率的にトレーニングを続けてみてください！