性格を知る・入門ガイド
エニアグラムとは
9タイプの見方
エニアグラムは、人の性格を9つのタイプから捉える考え方です。ポイントは「何をしたか」だけでなく「なぜそうしたくなるか」。同じ行動でも、支えになりたい、理解したい、安心したいなど、その奥の理由は違います。
注目するところ
行動の奥にある理由
9タイプをひと巡り
日本エニアグラム学会が紹介する9タイプを、日常の言葉で短く整理しました。番号は順位や成績ではありません。ひとつだけでなく、いくつかに心当たりがあっても自然です。
1|改革する人
物事をよりよく、きちんと整えたい、という見方から考えます。
2|人を助ける人
相手の役に立ち、つながりを感じたい、という見方から考えます。
3|達成する人
目標を形にし、成果を出したい、という見方から考えます。
4|個性的な人
自分らしい意味や表現を大切にしたい、という見方から考えます。
5|調べる人
仕組みを理解し、知識を深めたい、という見方から考えます。
6|忠実な人
安心できる見通しや信頼を持ちたい、という見方から考えます。
7|熱中する人
楽しい可能性や新しい経験を広げたい、という見方から考えます。
8|挑戦する人
自分の意思で動き、大切なものを守りたい、という見方から考えます。
9|平和をもたらす人
調和を保ち、落ち着いて過ごしたい、という見方から考えます。
同じ準備でも理由は違う
たとえば、旅行前に細かい予定表を作る人。見た目だけなら、みんな「計画的な人」です。でも、その人が大切にしていることは同じとは限りません。
「抜け漏れなく整えたい」なら正しさや改善、「行き先を詳しく知りたい」なら理解、「いざというとき困らないようにしたい」なら安心に目が向いているのかもしれません。「同行する友達を楽にしたい」という理由もあります。
ここで、予定表を作ったからタイプ1、旅行が好きだからタイプ7、と一対一で決めないのがコツです。行動より、その準備をしなかったら何が気になるかまで考えると、自分が大切にしているものを言葉にしやすくなります。
MBTIとの違いは?
MBTIの4文字を9タイプに置き換えるものではなく、別の枠組みです。「ENFPなら必ず7」のような対応表で一つに決めるより、それぞれの説明を別々に読むほうが違いを楽しめます。
最初は、気になった2〜3タイプを読み比べてみるのがおすすめです。最近うまくいった場面と、空回りした場面を一つずつ思い出し、どちらでも大切にしていたことを探す。自分を立派に見せる答えより、「つい気になること」のほうが手がかりになることもあります。
このページは9タイプへの入口です。質問の採点やタイプの確定は行っていません。より詳しい説明や学び方は、日本エニアグラム学会で読めます。
参照:日本エニアグラム学会、同学会のエニアグラム紹介資料。タイプ名を参照し、説明と旅行の例は本記事で整理しました。2026年10月21日確認。
5と6で迷ったら
同じように準備する二人を、何を知りたくて調べるのかという動機から比べます。
