通信費の見直し
スマホ代を
月3,000円以内に
どう選ぶ?
スマホ代を月3,000円以内にしたいなら、最初に「回線の料金」と「スマホ本体の分割代」を分けてください。回線だけなら、今回確認した通常料金には5GBで950円、20GBで1,390円などの選択肢があります。端末代や通話料が残る場合、請求総額は別です。
先に調べること
データ量・通話時間
月額以外の費用
初期費用・端末代
見落としやすい条件
料金改定・割引の期限
安いプランへ移っても、今の端末の残債が消えるわけではありません。この記事では音声通話ができるプランを中心に、データ量・通話・初期費用まで含めて、どこを比べればよいか整理します。
2つ選ぶと、候補と費用が分かる
あなたの使い方なら、月いくら?
いつも使うデータ量と、電話のかけ方を選んでみてください。掲載3社から、通話オプション込みで月3,000円以内の候補を絞れます。
下の料金表でも、容量と通話条件を比較できます。
1. 毎月、どのくらい使う?
2. 電話番号を使う通話は?
この記事の内容(目次)
まず今の請求を、4つに分けてみる
| 請求の中身 | 見直す場所 |
|---|---|
| 通信プラン | 毎月使うデータ量に合っているか |
| 通話・SMS | アプリ通話以外に、電話番号で何分かけるか |
| 端末の分割代 | 回線変更後も支払いが続くか。残りの回数と金額 |
| 補償・追加サービス | 必要な補償、動画などの契約、キャリアメールの費用 |
仮に今の月額6,000円のうち3,000円が端末代なら、回線を1,390円にしても、端末代込みでは4,390円になります。これは計算例ですが、「格安SIMにしたのに3,000円を超えた」というずれを防ぐために、請求内訳を分けるのが出発点です。
月3,000円以下で比べるプランと料金の目安
2026年10月23日時点の税込通常料金です。期間限定の増量・値引き・ポイント還元、端末代は含めていません。音声通話対応のプランを並べており、安く見えるデータ専用SIMを混ぜていません。これは掲載プランの比較で、市場全体の平均や最安順位ではありません。
| プラン | データ量・通常月額 | 通話の考え方 |
|---|---|---|
| IIJmio ギガプラン | 5GB:950円/10GB:1,400円 | 国内通話料は別 |
| IIJmio ギガプラン | 25GB:2,000円/35GB:2,400円 | 音声SIM・音声eSIMの料金 |
| 日本通信SIM 合理的みんなのプラン | 20GB:1,390円 | 5分以内の国内通話定額、または月70分の無料通話を選択 |
| LINEMO ベストプラン | 3GBまで990円/3GB超〜10GBは2,090円 | 通常は従量制。通話オプションは別 |
| LINEMO ベストプランV | 30GB:2,970円 | 5分以内の国内通話定額付き |
| ahamo(2026年11月30日まで) | 30GB:2,970円 | 5分以内の国内通話付き。12月改定に注意 |
出典:IIJmio料金FAQ、日本通信SIM、LINEMO料金プラン、ahamo料金。通話定額には、ナビダイヤルなど対象外の番号や、時間を超えた分の料金があります。通話料・SMS・ユニバーサルサービス料なども別に見てください。
ahamoは12月の料金改定が予告されています
公式料金ページでは2026年12月1日から、40GB・月3,135円を下限とする段階制へ改定すると案内されています。今の2,970円がずっと続く前提で比較せず、月3,000円を厳密に守りたい場合は改定後の条件も見て選びましょう。
データ量で選ぶなら、使った量を先に見る
自宅や学校のWi-Fiが中心:小容量から比較
契約中のアプリで直近数か月の利用量を見ます。毎月2〜4GB程度なら、5GB前後のプランが比較の出発点になります。一度だけ旅行で多く使った月と、普段の月を分けると、余る容量に払い続けるか、必要な月だけ増やすかを考えやすくなります。
3GBを少し超える月が多い人は、段階制の値上がりにも注目します。LINEMOのベストプランは3GB超で2,090円へ変わるため、「990円」とだけ見て選ぶと請求のイメージが違ってきます。
外で動画や地図を使う:20〜35GB帯を比較
同じ2,000円前後でも、データ量と通話の中身が違います。たとえば日本通信の20GBは通話の選択肢を含み、IIJmioの25GB・35GBは容量側を比べやすい組み合わせです。電話が多いか、動画のために容量が欲しいかを決めてから絞りましょう。
「動画を何時間見られるか」は画質やアプリで変わります。曖昧な時間換算より、今使っている端末のデータ利用量を基準にするほうが、自分の使い方に近い数字になります。テザリングを使うならPCでの大きな更新も意識しておきましょう。
電話番号でよく電話する:容量より通話条件を先に見る
LINEなどのアプリ通話と、電話番号へかける通話は別です。日本通信の「1回5分」と「月70分」の選択なら、短い電話を何度もするか、少し長い電話を数回するかで合い方が変わります。特定の電話番号が定額対象かも確認してください。
料金表でデータプランが安くても、必要な通話オプションを足すと別のプランが合う場合があります。使う容量と、普通の電話の回数・長さを一緒にメモしてから比較するのが近道です。
初期費用まで入れると、予算はいくら?
毎月の比較に加えて、契約時の費用を一度だけ足します。以下は「通常月額×12か月+通常の初期費用」で作る比較用の予算です。初月の日割り・通話料・各種制度料・割引・端末代は除いているため、そのまま初年度の請求額になるわけではありません。
| 条件を固定した例 | 計算 | 比較用の予算 |
|---|---|---|
| IIJmio 5GB・音声eSIMタイプA | 950円×12+3,300円+発行220円 | 14,920円 |
| 日本通信SIM 20GB | 1,390円×12+初期3,300円 | 19,980円 |
IIJmioの発行手数料はSIMの種類で異なり、音声eSIMタイプAの220円と、物理SIMや別タイプの金額を混ぜてはいけません。公式の初期費用表にはeSIM向けの期間限定施策もありますが、ここでは条件を固定するため通常費用で計算しています。申し込み時は適用される金額を見直してください。
今の通信料金が月5,000円で、同じ使い方を1,390円のプランで満たせるなら、差は月3,610円。ただし初期費用や端末代、旧契約で外れる割引などを引いて考えます。ポイントがもらえるかより、数か月使ったあとの支払いが無理なく続くかを先に比べましょう。
安さ以外に見るのは、つながり方と困ったときの窓口
同じ携帯会社の回線網を使うサービスでも、速度や混雑時の使い心地が同じとは限りません。「ドコモ回線だから全部同じ」とは考えず、昼休みに動画や仕事の連絡を使うか、多少待てても安いほうがよいかを考えます。この記事では速度の実測や順位付けはしていません。
申し込みや設定を自分で進められるかも比較点です。オンライン窓口中心のサービスと店舗での相談が使える契約では、困ったときの手段が違います。安さだけで決めず、チャット・電話・店舗のどこで相談できるかを見ておくと、自分で扱える範囲が分かります。
乗り換え前から開通後までの流れ
- 端末を確認:正確な型番を動作確認端末一覧で探し、音声・データ・SMSが使えるかを見る。
- SIMを選ぶ:物理SIMか音声eSIMかを区別。データ専用eSIMと間違えない。
- 引き継ぐものを整理:電話番号、メール、決済アプリ、本人確認書類、支払方法を用意する。
- 今の回線の乗り換え案内を確認:同じ電話番号を使う場合、先に自己判断で解約せず、転出・転入の手順に沿う。
- 開通後に動作を確認:Wi-Fiを切った通信、発着信、SMSを確認。旧回線や追加サービスの終了状態も見ておく。
eSIMの意味や設定で迷う場合は、eSIMとSIMカードの違い・設定前の確認点もまとめています。カードがないことと、電話番号が付かないことは別です。
よくある疑問
今のスマホは買い替えないといけない?
その端末が契約先の動作確認対象に入っていれば、使い続けられる場合があります。メーカー名だけでなく型番と購入地域、SIMの対応方式まで確認しましょう。
3,000円のプランなら請求も3,000円以下?
基本料が2,970円でも、通話の超過分やSMS、補償などを足すと3,000円を超えることがあります。上限を厳しく決めたい人は、基本料に少し余裕を残す考え方もあります。
海外旅行用eSIMを買えば国内の契約はいらない?
旅行用プランはデータ専用や期間限定の場合があります。普段の電話番号・SMS・本人認証に必要な国内回線と、旅行中の通信は分けて考えてください。
選ぶ順番は、今の請求内訳 → 実際のデータ量 → 通話 → 初期費用です。月額だけを見比べるより、自分の請求に近い金額で候補を絞れます。
参考情報・料金の確認先
- IIJmio:音声SIM・音声eSIMの通常月額
- IIJmio:初期費用・発行手数料
- 日本通信SIM:合理的みんなのプラン
- 日本通信SIM:仕様詳細
- LINEMO:料金プラン
- ahamo:料金と2026年12月の改定案内
料金・サービス内容の確認日:2026年10月23日。金額は特記のない限り税込です。期間限定価格、購入窓口、地域、選択する構成で条件が変わる場合があります。
