MBTI性格診断16タイプ年収ランキング:最も稼げる性格は?

MBTI(16タイプ性格診断)とキャリアの関係は最近注目されています。ある海外の大規模調査によれば、性格タイプによって平均年収に違いが出ることがわかっています。

今回はその調査結果をもとに、日本円に換算した「MBTI16タイプ別の平均年収ランキング」を発表!各タイプの年収の高さの理由や職業傾向、性格的な特徴が仕事にどう影響するかを、カジュアルに解説します。自分のタイプは何位に入っているでしょうか?さっそくチェックしてみましょう。

目次

第1位:ENTJ(指揮官)

ENTJの平均年収は約850~900万円とされ、16タイプ中堂々のトップです。リーダーシップと戦略的思考に非常に優れており、組織を効果的にまとめ上げる力があります。まさに“社長タイプ”とも言える存在で、経営者や管理職など重要ポジションで活躍する人が多く、高い報酬を得やすい傾向です。向上心が強く昇進・独立志向も高いため、キャリアアップによって高年収を実現できるタイプと言えるでしょう。

第2位:ESTJ(幹部)

ESTJの平均年収は800万円台後半で、第2位の高収入タイプです。組織運営や管理能力に秀でており、責任感も抜群なため、職場でリーダーやマネージャー的役割を任されることが多いでしょう。

頼れる上司タイプで、企業の管理職や官公庁の幹部など安定した高収入ポジションについているケースも少なくありません。効率重視で着実に結果を出す性格が評価され、自然と収入も高くなるようです。

第3位:ENTP(討論者)

ENTPの平均年収は約770万円程度で、第3位にランクインしています。創造力が豊かで論理的な問題解決が得意なENTPは、新しいアイデアを武器に活躍できるタイプです。

スタートアップ企業の立ち上げやIT・コンサル業界などで頭角を現しやすく、自身のアイデアをビジネスにつなげて高収入を得るケースも多いでしょう。型破りな発想で周囲を驚かせ、成功すれば大きなリターンを掴めるのがこのタイプの魅力です。

第4位:ESTP(起業家)

ESTPの平均年収は約750万円で、第4位となっています。ESTPは大胆で行動力があり、リスクを恐れずチャンスをつかみにいく傾向があります。

営業職や起業家として活躍する人も多く、持ち前の決断力と実行力で結果を出して高めの収入を得ることができます。思い立ったら即行動の“やってみよう”精神でビジネスチャンスをものにし、若いうちから高収入を稼ぐ人もいるようです。

第5位:ISTJ(管理者)

ISTJの平均年収は約710万円で、全タイプ中5位と上位に入っています。真面目で責任感が強く、組織のルール遵守や計画立案が得意なISTJは、職場で信頼される存在です。

経理や法務、エンジニアなど堅実な分野で着実にキャリアを積み、高い専門性を武器に安定した収入を得るケースが多いでしょう。内向型タイプでは唯一のトップ層入りですが、コツコツ努力を重ねる堅実さがしっかり報われているようですね。

第6位:ESFJ(領事)

ESFJの平均年収は約680万円で、第6位となりました。社交的で面倒見が良いESFJは、周囲への共感力が高くチームをまとめるのが得意です。

人事や福祉、教育分野など、人をサポートする職種で力を発揮し、組織に欠かせない存在として安定した収入を得る傾向にあります。トップ層ほどの派手さはないものの、「縁の下の力持ち」として組織を支えることで着実に評価され、それが収入にも反映されているようです。

第7位:ENFJ(主人公)

ENFJの平均年収は約670万円で、第7位に位置しています。ENFJは人を励まし巻き込むカリスマ性に富み、組織の中で自然とリーダーシップを発揮するタイプです。

教育者やカウンセラー、また企業のマネージャーなど、人を育て導くポジションで活躍し、そのコミュニケーション能力の高さから信頼を得て収入に結び付けることができます。お金儲け自体が目的ではなくとも、人望の厚さから結果的に良いポジションに就いている…そんな傾向がうかがえます。

第8位:INTJ(建築家)

INTJの平均年収は約660万円で、第8位という結果でした。戦略的で分析力に優れるINTJは、技術系や研究職など専門知識を活かせる分野で能力を発揮し、高い地位と収入を得ることができます。

ITアーキテクトやコンサルタント、医師など高度専門職に就いて収入アップを狙う人も多いでしょう。一方で慎重で自己アピールが控えめな性格から、出世のスピードはマイペースかもしれません。しかし着実に成果を積み重ねることで、最終的にはしっかり高収入を手にしていくタイプと言えます。

第9位:ESFP(エンターテイナー)

ESFPの平均年収は約640万円で、第9位となっています。明るくエネルギッシュで柔軟性抜群のESFPは、その社交性と表現力を活かしてエンタメ業界などで成功する素質があります。

俳優やイベントプランナーなど華やかな職業で才能を発揮する人もいますが、一方で「楽しさ」を重視するあまり高収入路線にはあまり興味がない場合も。好きなことに情熱を注ぐスタイルの人が多く、有名芸能人にでもならない限り平均収入は中くらいに落ち着きやすいようです。

第10位:ENFP(広報運動家)

ENFPの平均年収は約600万円で、第10位という結果です。情熱的で創造性に富むENFPは、人を惹きつけるコミュニケーション上手でもあり、PRやマーケティングなどクリエイティブな分野で才能を発揮します。

柔軟で好奇心旺盛なため様々な職種・プロジェクトに挑戦できる一方、飽きっぽい性格ゆえに一つのキャリアを極めることにあまり執着しない傾向があります。収入より「面白さ」や「やりがい」を求めがちで、その結果として年収はミドルクラスにとどまることが多いようです。

第11位:ISFJ(擁護者)

ISFJの平均年収は約590万円で、第11位でした。献身的で責任感が強いISFJは、他者のサポート役に徹することが得意なタイプです。医療・看護、学校や福祉など、人を支える現場で活躍し、安定した収入を得る人が多いでしょう。

競争や出世レースにあまり興味がないため、トップ層のような高給取りにはならなくとも、「困っている人を助ける」というやりがいを優先しているケースが多いようです。目立たないながらも職場に欠かせない存在であり、その貢献度に見合った堅実な収入を得ていると言えるでしょう。

第12位:ISTP(巨匠)

ISTPの平均年収は約585万円で、第12位となりました。冷静で論理的、さらに手先が器用なISTPは、優れた技術者タイプです。エンジニアや整備士、職人など専門技能を活かす職業で力を発揮し、自分のペースで仕事を極めていきます。

仕事ぶりは高評価を得やすいものの、自己アピールをあまりしない控えめな性格のため出世には時間がかかることもあるでしょう。それでも確かな腕前のおかげで一定の収入は確保できるケースが多く、派手さはなくとも安定した暮らしを築けるタイプです。

第13位:INFJ(提唱者)

INFJの平均年収は約570万円で、第13位という結果です。洞察力に優れ理想を追求するINFJは、他者の成長や福祉のために尽力する博愛主義者でもあります。

心理カウンセラーやソーシャルワーカー、教師や宗教家など、社会貢献度の高い分野で活躍する人が多いでしょう。自己犠牲的な一面があり、お金や地位より「人や社会の役に立てるか」を重視するため、結果として収入面ではあまり高くならない傾向があります。それでも周囲からの信頼と感謝というプライスレスな報酬を得ているタイプと言えるかもしれません。

第14位:INTP(論理学者)

INTPの平均年収は約540万円で、第14位でした。論理的思考と分析力に優れ、知的探究心旺盛なINTPは、研究者肌のタイプです。科学者やエンジニア、大学教授など高度な専門知識を要する職種に就いていることが多く、その知識欲と専門性の高さは際立っています。とはいえ、知識の探求に夢中になるあまり成果アピールや出世競争にはあまり関心がない人も少なくありません。そのため才能の割に収入は伸び悩みがちですが、自分の好きな分野で力を発揮できている点で本人は満足していることも多いようです。

第15位:ISFP(冒険家)

ISFPの平均年収は約490万円で、第15位にランクインしました。マイペースで芸術的センスあふれるISFPは、自由を何より大切にするタイプです。

アーティストやデザイナー、職人などクリエイティブや自営業の分野でその才能を活かす人も多いでしょう。一般的に経済的安定よりも自分の価値観や興味を優先しがちで、「好きなことをしていたら収入は後からついてきたらラッキー」くらいの感覚かもしれません。お金よりもやりたいことを追求する傾向が強いため、平均年収としては控えめな水準にとどまるようです。

第16位:INFP(仲介者)

INFPの平均年収は約480万円と推定され、16タイプ中最下位という結果でした。独創的かつ共感力豊かな理想主義者であるINFPは、金銭的な成功よりも自分の価値観や創造性を重視する傾向があります。

作家や芸術家、NPO職員など熱意は必要でも高給になりにくい職業に就く人も多く、まさに「好きなことを仕事にする」タイプと言えるでしょう。競争や出世欲とは無縁で、収入が多少低くても自分の信じる道を進むため、平均年収の数字も控えめになりがちです。しかし本人にとっては充実感こそが何よりの報酬であり、必ずしもお金に換えられない幸せを手にしているのかもしれません。

まとめ

以上、MBTI16タイプの年収ランキングを見てきました。外向型か内向型か、計画的か柔軟かなど性格の違いが収入面にも表れていて興味深いですね。

外向的で論理的かつ計画性のあるタイプは高収入になりやすい一方、価値観ややりがいを優先するタイプは収入が抑えめになる傾向が見られました。

ただし、これはあくまで平均傾向の話。どのタイプであっても、自分の強みを活かして情熱を持って取り組めば高収入を得るチャンスは十分あります。

何より大事なのは自分を知り活かすことです。自分のタイプの特徴を理解し、理想のキャリアにうまくつなげていきましょう。楽しく自己分析しながら、あなただけのキャリアと成功を築いてくださいね。

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この記事を書いた人

理系国立大学生のYuuKishiです!将来のためブログを通して、マーケティングやライティング技術を学んでいます。

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