日本三國
文明が崩壊した近未来の日本——
三つに分かれた国を、一人の軍師が統一する。
TOKYO MX・BS日テレほか
U-NEXT(地上波先行)
累計100万部突破
ED:Leina「誓い」
Co-produced with Amazon MGM Studios
- 1.日本三國とは?基本情報
- 2.世界観——なぜ日本が三国に?
- 3.3つの国を徹底解説
- 4.あらすじ・ストーリー
- 5.主要キャラクター&キャスト
- 6.スタッフ・制作情報
- 7.配信・視聴方法
- 8.三国志との違い・見どころ
- 9.原作マンガ情報
- 10.まとめ
日本三國とは?一言で言うと
『日本三國』(にっぽんさんごく)は、松木いっかによる架空戦記マンガが原作の2026年春アニメだ。舞台は文明が崩壊した近未来の日本——核大戦・天災・悪政が重なり、人口が10分の1以下に激減し、国体が崩壊した後の世界。そこで三分割された日本を舞台に、一人の地方役人が「日本再統一」を目指して成り上がっていく「日本版三国志」だ。
タイトルが示す通り、中国古典『三国志』の構造を現代日本に置き換えた作品。知略と弁舌を武器に乱世を生き抜く主人公の姿が、三国志ファンにもそうでない人にも刺さる理由だ。
シリーズ累計100万部突破(2026年3月末時点)。「マンガワン」「裏サンデー」で連載中の原作は2021年11月から連載スタート。2025年には舞台化も実現し、2026年春についにアニメ化。Amazon MGM Studiosとの共同制作という体制も話題を呼んでいる。
世界観——なぜ日本が三国に?
「近未来の日本がなぜ三国時代に?」——これが最初の疑問だろう。原作は丁寧な設定でこの問いに答えている。令和末期、日本に起きた複数の大惨事が積み重なり、現代文明が明治初期レベルまで後退するという衝撃のバックストーリーが展開される。
衰退が進む日本に世界規模の核戦争が勃発。各国が報復の連鎖に突入し、海底ケーブルが破壊されデジタルネットワーク社会が崩壊。情報遮断が起きる。
難民が大量流入。COVID-19を超えるウイルスが猛威を振るい、東北大震災を超える大震災が発生。悪政・重税・飢饉が追い打ちをかけ、民衆の暴力革命が起きる。
皇室廃止。人口は10分の1以下まで激減。文明は明治時代初期レベルまで後退。大和・武凰・聖夷の3つの国に分裂する。
崩壊からおよそ1世紀。大和の愛媛郡で育った三角青輝を軸に、日本再統一の物語が幕を開ける。
「核戦争・疫病・天災・革命」という現実的なディストピアの積み重ねが、この世界の説得力を生んでいる。単なる「ファンタジー中世」ではなく、「現代日本の延長線上にある崩壊」として描かれているため、架空の世界なのにリアルさを感じさせる。
三つの国を徹底解説
分裂した日本には3つの勢力が存在する。それぞれが異なる政治体制と文化を持ち、覇権をめぐって争っている。
主人公・三角青輝の出身国。本州の大部分を領有し、作品の物語の中心となる勢力。形式上の君主(藤3世)がいるが、実質的な支配者は内務卿・平殿器が握っている。
大和と覇権を争う強国。軍事的な力で勢力を拡大してきた武断派の国。凰暦を使用しており、大和とは異なる文化・体制を持つ。
独自の聖紀暦を持つ第三の勢力。東北・北海道を中心とした勢力圏を持つとされる。大和・武凰の二大国とのパワーバランスが物語の鍵を握る。
この「大和・武凰・聖夷」という三国は、古代中国の「魏・呉・蜀」に対応する構造だ。三国志では北方の大国「魏」、南東の「呉」、西側の「蜀」が鼎立したように、日本三國でも三勢力の均衡と崩壊が物語を動かしていく。
あらすじ——奇才軍師の伝説が始まる
核大戦、天災、悪政などから革命が起こり、文明が崩壊した近未来の日本。国は三つに分かれ、覇権を争う三国時代に突入した。しがない地方役人だった三角青輝は「日本再統一」を目指し、豊富な知識と長けた弁舌でのし上がっていく。後に奇才軍師と称される男の伝説が、幕を開ける――!
第1話「泰平の誓い」——物語の始まり
大和国・愛媛郡の田舎で暮らす青年、三角青輝(みすみ あおてる)。司農官として農業に従事しながら、妻の小紀(さき)と共に慎ましくも穏やかな日々を送っていた。そんな彼の前に、大和国の実質的支配者である内務卿・平殿器(たいらどの き)が現れる——。
「しがない地方役人」という出発点から、知識と弁舌だけで乱世を生き抜いていく主人公の姿が本作最大の魅力だ。剣を振るうのではなく、頭脳と言葉で状況を覆していくスタイルが、現代の視聴者にも刺さる理由だろう。
三角青輝はなぜ「奇才軍師」と呼ばれるのか
「後に奇才軍師と称される」という冒頭の一文が示す通り、本作は青輝が歴史的な軍師として評価されるまでの成り上がりを描く群像劇だ。三国志の諸葛亮(孔明)が「天才軍師」として名を馳せるのと同様に、青輝は弁舌と知識で状況を次々と打開していく。
主演の小野賢章さんもコメントしている通り、「知識を活かして状況を打開していく様が爽快」な作品。戦場で戦う武将の物語ではなく、知略で乱世を渡っていく知識人の物語だ。
主要キャラクター&声優キャスト
大和国・愛媛郡出身の司農官。豊富な知識と卓越した弁舌を武器に乱世をのし上がっていく。温厚で誠実な性格だが、窮地では予想外の知略を見せる。後に「奇才軍師」と称される伝説の男。
青輝の才能を見抜き、共に行動する武将的存在。知略の青輝と武の芳経という関係性が物語の軸となる。実直な武人気質で、青輝を陰から支える。
青輝の秘めた才能をいち早く見抜き、背中を押す強さを持つ。素直な性格ゆえに青輝に安らぎを与え、彼の「居場所」となる存在。芯があり、感情的な一面も持つ。
大和国を支える老練な武将。豊富な戦場経験を持ち、青輝の知略と組み合わさることで真価を発揮する。
乱世の中でその立場と思惑を明かす重要なキャラクター。中村悠一が演じることで、重厚な存在感が期待される。
大和国を実質的に支配する内務卿。何を考えているかわからない不気味な滑稽さと、緻密な策略による残虐行為のギャップが恐ろしい。本作最大の強敵的存在。
津田美波が演じる武将キャラクター。物語の中で青輝たちと重要な関わりを持つ。
スタッフ・制作情報
| 原作 | 松木いっか(小学館「マンガワン」連載) |
| 監督 | 寺澤和晃 |
| シリーズ構成 | 内海照子 |
| キャラクターデザイン | 阿比留隆彦(総作画監督兼任) |
| 音楽 | Kevin Penkin(「メイドインアビス」「リゼロ」など担当の国際的作曲家) |
| 制作 | スタジオカフカ |
| 製作 | 日本三國製作委員会 Co-produced with Amazon MGM Studios |
| OPテーマ | キタニタツヤ「火種」 |
| EDテーマ | Leina「誓い」 |
| ナレーション | 潘めぐみ |
音楽担当のKevin Penkinは「メイドインアビス」「リゼロ」など国際的に評価された作品を手がける作曲家で、壮大な架空戦記の世界をどう音で表現するかが大きな注目点となっている。また、Amazon MGM Studiosとの共同制作という体制は、グローバルな展開を強く意識したものだろう。
配信・視聴方法まとめ
4月5日(日)21:00〜
世界最速配信
Amazon Prime会員なら追加料金なし
4月6日(月)21:00〜
地上波先行配信
31日間無料トライアルあり
TOKYO MX:4月6日(月)24:00〜
BS日テレほか各局でも放送
一番お得に見るなら? Amazon Primeに加入済みの方はPrime Videoで4月5日の深夜から最速で視聴できる。まだ未加入の方は無料体験を活用すれば初月無料で全話追いかけられる。Amazonとの共同制作ということもあり、Prime Videoが最も力を入れているプラットフォームになりそうだ。
三国志との違い・5つの見どころ
三国志と日本三國——どう違う?
この作品の5つの見どころ
剣を振るうアクションではなく、言葉と知識で状況を覆す知謀の応酬が本作の醍醐味。「口が武器」の主人公が、強者をどう攻略するかの知的スリルが続く。
架空の中世や異世界ではなく「令和の延長線上にある崩壊した日本」という設定が、ゾクッとするリアリティをもたらす。「もしも日本が三国時代になったら?」という問いへの圧倒的な回答。
小野賢章、福山潤、瀬戸麻沙美、中村悠一、津田美波……主要声優陣の演技力が物語の緊張感を支える。ナレーションに潘めぐみという布陣も豪華。
「メイドインアビス」「リゼロ」で知られる国際派作曲家Kevin Penkinが手がける音楽が、架空戦記の壮大さを音で描く。OPのキタニタツヤ「火種」との組み合わせにも注目。
主人公だけでなく、敵も味方も「納得できる動機」を持って動く群像劇が本作の強み。平殿器のような「不気味な支配者」のキャラ設計も見事で、人物相関そのものが物語の見どころになっている。
原作マンガ情報——アニメ前に読む?
原作は松木いっかによるマンガで、小学館の「マンガワン」および「裏サンデー」にて2021年11月から連載中。2026年4月時点では未完結で連載継続中。最新刊は2026年4月10日頃発売の第7巻となる。
累計100万部突破(2026年3月末時点)という実績が示す通り、原作の評価は高い。アニメから入って原作に手を伸ばすか、原作を先に読んでからアニメを楽しむか、どちらのルートでも楽しめる作品だ。
「マンガワン」アプリでは無料で読める話数があるため、まずアプリで試し読みしてからコミックスを購入するのが賢い入り方だろう。
どこで読める? マンガワン(アプリ/公式サイト)・裏サンデー(Webサイト)で連載中。コミックスは小学館から第1〜6巻が発売中(770〜792円・税込)、第7巻は2026年4月10日頃発売予定。

