「映画館でアニメ映画を観る」日本では当たり前の体験ですが、海外だとどう違うのか気になりませんか?
私は現在メルボルンに留学中なのですが、先日ついに!待ちに待った『鬼滅の刃』の新作映画「無限城編」がオーストラリアでも公開されました!
私は公開初日、放課後にクラスメートたちと一緒に、メルボルンセントラルにあるHOYTSシネマで観てきたので、その雰囲気や現地ならではの体験、日本との違いなどを余すことなくレポートしていきます。
「海外の映画館ってどんな感じ?」「オーストラリアでの鬼滅人気ってどうなの?」と気になっている方にぜひ読んでほしい記事です!!
なぜオーストラリアで鬼滅の刃を観ようと思ったのか
正直、日本で超絶大人気の鬼滅の刃も海外ではサブ映画くらいの立ち位置なのかなと思っていました。
ですが実際はオーストラリアでも鬼滅は大人気!いたるところに広告がありました!

町全体で公開を楽しみにしている雰囲気だったので、これは絶対に初日に行くしかない!と決めていました。
留学中だからこそ、日本の文化が海外でどう受け止められているのか、自分の目で確かめたかったんです。
メルボルンセントラル HOYTSの雰囲気
今回訪れたのはMelbourne Central(メルボルンセントラル)という大きなショッピングモールの中にあるHOYTSシネマ。
メルボルンの中心地に位置していて、放課後に立ち寄りやすい立地です。
エスカレーターを上がっていくと、大きなポスターやスクリーンに最新映画の予告映像が流れていて、すでにワクワク感が止まりません。
日本の映画館と比べても、照明が少し明るめで開放的な雰囲気なのが印象的でした。
ロビーではポップコーンの香ばしい匂いが漂い、学生から家族連れまで幅広い層のお客さんでにぎわっていました。
観客層は?オーストラリアでも鬼滅人気は本物!
鬼滅の刃といえば、繰り返しにはなりますが日本では社会現象になるほど人気の作品ですが、その影響は世界へと広がっており、オーストラリアでも大人気でした。
実際に映画館に入ると、席は超満員。
日本と比べると子供が少なく、大人(20~30代)の方が多い印象でした。
会場の熱気はすごく、開演前から「あのキャラが好き」「前作のシーン最高だったよね」と英語で盛り上がる声が聞こえてきました。
また公開初日ということもあってか、コスプレをしている方もちらほらと見かけました。(胡蝶しのぶのコスプレをしている方が多かったです)
「日本のアニメがここまで浸透しているんだ!」と肌で感じた瞬間でした。
日本との違い
日本の映画館との大きな違いをいくつか挙げると:
観客のリアクションが大きい!:笑うシーンではしっかり笑い、アクションシーンでは「Whoa!」と声が上がることも多かったです。義勇や伊之助、カラスが出てくる場面でよく笑いが起きていました(笑)。
飲食が自由:ポップコーンだけでなくホットドッグやピザを食べている人もいて驚きました。
座席の広さ:シートが快適で日本の映画館よりもリラックスして観られました。普通のシートを予約したのですが、リクライニングがついていました。
特に観客の反応が大きいのは、日本との一番の違いだと感じました。
みんなで盛り上がりながら観る映画体験は、日本ではなかなか味わえない楽しさがあります。
映画の感想(ネタバレなし)
内容についてはもちろんネタバレは避けますが、映像の迫力や音響のクオリティは映画館ならでは。
海外の大きなスクリーンと豪快なサウンドシステムで観る鬼滅は、やはり圧倒されます。
また、観客の一体感も加わって「同じ作品なのに、場所が違うだけでこんなにも印象が変わるんだ」と新鮮な発見がありました。
留学生目線で感じたこと
留学生活の中で、日本のコンテンツがどのように受け入れられているかを体験するのは、とても面白い学びでした。
海外の友人たちと「日本語だとここはこういうニュアンスだよ」と話しながら(小声で)観ることで、文化の違いを共有できたのも良い思い出です。
海外で鬼滅を観ること自体が、留学の醍醐味のひとつになったと感じます。
まとめ:海外で映画を観る楽しさ
今回、メルボルンで鬼滅の刃を公開初日に観てきた体験を振り返ると、映画自体の面白さだけでなく、「映画館の雰囲気」「観客の反応」「文化の違い」すべてが新鮮で刺激的でした。
日本で観るのももちろん素晴らしいですが、海外で観ることで同じ作品がまた違った顔を見せてくれます。
もし今後、留学や旅行でオーストラリアに来ることがあれば、ぜひ現地の映画館でアニメ映画を体験してみてください。
きっと忘れられない思い出になるはずです!