こんにちは、皆さん!!
2025年7月18日(金)、ついに公開された『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』。
私は早速公開初日に見てきたのですが、まだ見れていない方に向けて、漫画のどこまでの内容が盛り込まれていたか、そして完成度はどれほどであったかについて解説していきます!!
ぜひ最後までご覧ください!!
無限城編ではどこまで描かれた!?
まず本作では、蟲柱・胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨の死闘が描かれました。
しのぶと童磨の戦いは終わりまで描かれ、カナヲと童磨が遭遇したところで幕は閉じられます。
続いて雷の呼吸使いである善逸と、元兄弟子・獪岳との戦い、さらに水柱・冨岡義勇&炭治郎と上弦の参・猗窩座の戦いが描かれます。
獪岳戦、猗窩座戦は原作でも人気が高く、これらの戦いがどこまで描かれるか気になっている人も多いんじゃないかと思います。

今回の映画ではどこまで描かれるんだ…?
安心してください!どちらの戦いも今作で最後まで描かれました!
私自身、尺的に今回の映画では猗窩座戦の途中までだと思っていたので驚きました、、。
第一作の上映前は、無限城編の第三作までで上弦の鬼との戦いが描かれ、無惨戦はアニメで放送、もしくはまた別の映画が作られると考える人が多かったように感じますが、、、
このペースだと、次作で童磨戦の決着、黒死牟戦の決着までが描かれ、第三作で無惨戦、完結まで描かれるのではないかと思います!
ここまでが、ネタバレなしでお伝えできる“どこまで描かれたか”の範囲です!
ここから先は、物語と演出の核心に踏み込みます。
ネタバレを含みますので、「まだ観ていない!」「展開を楽しみにしたい!」という方は、ここまででブラウザバックをお願いします!!
無限城の迫力
物語の幕開けは、原作第16巻139話相当から。
炭治郎たちが足を踏み入れる無限城はその名の通り、無限を感じさせる非現実的空間でした。
昏い天井と地面が回転し、床が歪む。まるで重力が狂ったかのような不安定さ。
その恐怖に、私は序盤から強く心が揺さぶられました。
映像は「まるで無限城自身が生きているかのよう」でした。
背景が呼吸し、空間が揺らぎ、観客の意識を飲み込むかのような演出です。
155分の長尺にも関わらず、緊張感は一度も途切れませんでした
そのギミックに満ちたステージの中、しのぶ、善逸、義勇、炭治郎たちが、それぞれの決意を胸に戦いへ進んでいく……。
胡蝶しのぶ vs 童磨
そんな狂気めいた舞台で待ち受けるのは、鬼殺隊と鬼の総力戦。
柱やその他の隊士が次々に現れる大量の鬼を討伐していく中、蟲柱胡蝶しのぶは、異様に静かな屋敷のような場所に行きつきました。
そこで待ち構えていたのは上弦の弐、童磨。
その特徴から、しのぶは童磨こそが自身の姉である胡蝶カネエを殺した鬼であることを理解します。
震えるほどの怒りを力に、しのぶは童磨に立ち向かっていきます。
映画では、しのぶの技、童磨の技の両方が圧倒的な作画で描かれていました。
特に、しのぶが最後に放った大技のスピード感、迫力はとんでもなかったです、、、。
善逸 vs 獪岳
しのぶ戦の衝撃が冷めやらぬ間に、場面は善逸へ。
相手は元兄弟子であり、上弦の陸、獪岳。
再開も束の間、善逸は鬼となった 獪岳に対して怒りをぶつけます。
善逸と獪岳の師匠である元鳴柱、桑島慈悟郎は、雷の呼吸の継承者である獪岳が鬼になったことに責任を感じ、自害してしまったのでした。
しかし、悲しむどころかそれをあざ笑うかのような態度の獪岳を見て、善逸は自分が獪岳を倒すということを決意します。
雷の呼吸の壱の型しか使えない善逸は、その他すべての型を使える獪岳に圧倒されます。
獪岳の技には血鬼術が付加されており、さらに強力な技となっていました。



正直、獪岳の雷の呼吸かっこかった…。
獪岳の技をもろにくらい、意識を失いそうになった善逸。
最後の力を振り絞って技を出します。
それは、善逸が自ら編み出した技でした。
気になる方は、ぜひ劇場で見てください!!



今までみたアニメの作画で一番感動しました
BGMや演出も相まって、鳥肌が止まらなかったです!
義勇&炭治郎 vs 猗窩座
息をのむほどの緊張が場内を包んでいた中、水柱・冨岡義勇と炭治郎に轟音とともに近づいてくる何か…。現れたのは、かつて煉獄さんを殺した因縁の相手、上弦の参の猗窩座でした。
一振りで炭治郎を葬ろうとする猗窩座ですが、炭治郎はその攻撃を見切り、反撃します。
その成長ぶりに、猗窩座は炭治郎を認めるとともに、本気を出してきます。
激しい戦いの中、義勇は猗窩座の蹴りを正面から食らってしまい、はるか遠くまで飛ばされてしまいます。
猗窩座と一対一で戦闘を繰り広げる炭治郎ですが、徐々に猗窩座に押され始め、ピンチを迎えます。
そこに現れたのは、先ほど蹴りによって飛ばされていた義勇。その頬には、鬼の紋様と似た痣が発現していました。
義勇の痣の発現とともに、猗窩座との戦いのレベルはさらに上がっていきます。
その戦いの激しさについていけなくなった炭治郎。
最終的に、いくつかの回想や言葉からヒントを経て、炭治郎は「透き通る世界」の境地似達し、猗窩座の首を切ることに成功します。



この辺りも演出がかなり凝られていたので、気になる方はぜひ劇場で見てみてください!!
ただ、首を切ったのにも関わらず、猗窩座はすぐに消滅しませんでした。
猗窩座も炭治郎や義勇と同様に、首を切られても死なないという新しい境地に至ろうとしていたのでした。
意識がもうろうとする中、猗窩座は鬼になる前の自分の記憶を思い返していました。
ここから猗窩座の回想が始まります。
この話は原作でも泣いてしまうほどの悲しい話でしたが、映画では声優さんの演技や、キャラの表情、動きもあいまってさらに泣いてしまいました、、、。



映画館のいろいろなところから泣く声、鼻をすする音が聞こえてきました…。
最終的に、猗窩座は人間時代の記憶を取り戻し、自ら死を選んで消滅していきました…。
ここまでが、鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来で描かれた内容になります。
最後に、入場特典でもらえたグッズについて次のところで紹介します!
入場者特典グッズ
7月18日から配布された入場者特典は、非売品のA5アートスタンドとA6ポスターデザインカード(6種ランダム)でした!
イラストは吾峠先生による書きおろしで、炭治郎・善逸など人気キャラが勢ぞろい。
劇場では友人同士で「どれが出た?」「これは推しだ!」などの会話があちこちで響いていました。
500万セット限定とのことで、劇場では「数がなくなり次第終了」との声もあるので、ほしい方はお早めに劇場に足を運ぶことをおすすめします!!


次回作への期待
今作は第一章ですが、明らかに本当のクライマックスはまだまだ―そう感じさせる終わり方でした。
第二章では童磨戦の決着と上弦の壱・黒死牟戦が待ち構え、第三章では鬼舞辻無惨との最終決戦。
三本の映画で原作最終巻まで描かれそうなので、本当に楽しみで待ちきれません!!。
興行的にも本作は破壊力抜群。初日だけで17億円超を叩き出し、前作『無限列車編』の開幕記録を大幅に更新する勢いです。
今後も、映画「鬼滅の刃」に期待しましょう!!
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!
ぜひコメント欄で、あなたの震えた瞬間や推しキャラを教えてください!