日本三國
相関図&登場人物を
徹底まとめ
三角青輝の家族構成・妻の死の真相・平殿器との関係・各国の勢力図まで。原作マンガ準拠で全キャラクターを解説します。
登場人物相関図
三角青輝とその周辺人物
物語の主人公にして後の「奇才軍師」。愛媛郡の司農官として妻・小紀と穏やかに暮らしていたが、内務卿・平殿器によって妻を理不尽に処刑されたことをきっかけに、「日本再統一」を志して乱世に飛び込む。幼くして両親を亡くし義父に育てられた生い立ちを持つ。
「理屈屋」と言われるほど頭脳明晰で、15歳にして司農官を任されるほどの才覚を持つ。旧文明(崩壊前の現代日本)の知識に深い憧れを持ち、その知識が乱世での武器になる。「殿器を殺してもその程度の話、小紀を死なせたこの世界そのものを変えなければ意味がない」という台詞がキャラクターの本質をよく表している。
青輝の1歳年上の幼馴染で、物語開始時点での妻。感情的で行動力があり、理詰めの青輝とは正反対の性格。喧嘩っぱやく自重が利かない一面がある一方、青輝のことを誰より信じており、「お前に勇気があれば日本だって変えられる」と期待の言葉をかけ続けた存在だ。
青輝と結婚後、平殿器の愛媛郡巡察の際に同行していた税吏の横暴な多重徴税行為に激怒し、これを暴力で追い払った。税吏の讒訴(ざんそ=告げ口)により翌朝処刑される。享年16歳。死の間際まで「青輝の智謀があれば三国を統一できる」と信じていた。この死が青輝を「復讐」から「日本再統一」へと向かわせた決定的な出来事となる。
「青輝に勇気さえあれば、日本を統一してこの三国時代を終わらし、泰平の世を築くことができる」
幼くして両親を失った青輝を引き取り育てた人物。愛媛郡立図書館の館長を務めており、青輝が旧文明の知識に触れる土台を作った重要な存在だ。感情的な小紀のことを最後まで案じていたという描写があり、穏やかで思慮深い人物だったことがわかる。青輝と小紀の結婚式から数日後、病によって死去。
大和国の主要人物
大和国の辺境将軍。青輝が仕官試験を受けて最初に仕えた主君だ。青輝の才能を認め、軍師として登用した人物で、物語の出発点となる重要な役割を担う。平家による大和の権力掌握の中で、青輝・芳経と共に立ち向かう存在だ。
大和建国の功労者の血筋にある青年で、青輝の軍入隊直前に出会い同志となる。戦闘技術・才略に優れた実力者だが、「自分はエリートだ」というプライドが高く視野が狭くなりがちな面も持つ。極度のマザコンで、母親の伝記を書くほど。青輝のことを競争相手と見なしながらも、最終的には「地位も名誉もある阿佐馬が青輝の実力を信頼しきっている」という関係性が作品の大きな魅力になっている。
重要な展開:後に平殿器の娘・汐莉と結婚し、平家の中で地位を確立。平家追討の際には内部からの協力者となる複雑な立場を演じる。大和暦64年には右中将に昇進。
平殿器の軍師。青輝の妻・小紀が処刑された場にも居合わせた人物で、将棋や蹴鞠などの遊びにも精通している。極度の潔癖症で常に石鹸を持ち歩くという個性的な特徴を持つ。中村悠一という豪華なキャスティングが示す通り、物語の中で重要な役割を果たす。
平殿器と大和国の支配者たち
本作の事実上のラスボス的存在。大和国の内務卿として実権を握り、後に「天満王」として王位に即位する。「気に食わない」というだけの理由で小紀を処刑するという冒頭の行動が、このキャラクターの本質を端的に示している。
「何を考えているかわからない不気味な滑稽さ」と「緻密な策略による残虐行為」のギャップが恐ろしい人物として描かれる。声優・長嶝高士の怪演は第1話から視聴者を「恐怖のどん底に突き落とした」と評価されている。
平殿器の権力掌握の経緯:先帝・藤2世を毒殺し、対抗勢力を駆逐した後、4歳の藤3世を帝に擁立して傀儡政治を敷く。娘の平皇后を藤3世に嫁がせることで皇室も掌握した。その後、聖夷西征の功績を利用して正式に王位に就く。
大和国の形式上の国家元首だが、実質的な政権運営は平殿器が掌握しているため傀儡に等しい。父である先帝・藤2世を平殿器に毒殺され、わずか4歳で帝位に就かされた悲劇の人物。皇后が平殿器の娘であることも、帝の独立を阻む構造になっている。
平殿器の娘。後に阿佐馬芳経の妻となる。芳経が平家の中で地位を確立していく中での重要な人物で、「平家の内部」と「青輝たちの側」の橋渡し的な位置に置かれる。父・平殿器と夫・芳経の間でどのような葛藤を抱えるか、原作での描写が注目される。
他の国・その他の重要人物
大和国と対立する勢力に関わる武将。物語の中で青輝・芳経と重要な対決を繰り広げる人物で、津田美波というキャスティングからも重要な役割であることがわかる。作中では「笠置山の戦い」においても重要な役割を果たすと示唆されている。

