世界陸上2025で、ひときわ注目を集めているのが棒高跳びです。
その中心人物といえば、 「空飛ぶ男」と呼ばれるアルマンド・デュプランティス(Armand Duplantis)選手です。
世界記録を次々と塗り替える姿に、陸上ファンはもちろん、普段陸上を見ない人まで魅了されています。
この記事では「デュプランティスってどんな人?」「なぜそんなに強いの?」という疑問に答えつつ、 世界陸上での活躍や今後の展望についても紹介していきます。
デュプランティスとは誰?プロフィール紹介
- 名前:アルマンド・モンド・デュプランティス
- 生年月日:1999年11月10日(25歳)
- 国籍:スウェーデン(アメリカ生まれ)
- 身長:181cm
- 種目:棒高跳び
父はアメリカ人の陸上選手、母はスウェーデン人の元バレーボール選手というスポーツ一家に生まれたデュプランティス。
驚くことに4歳から棒高跳びを始めたという筋金入りのエリートです。
家の庭に練習用の助走路やマットがある環境で育ち、まさに「棒高跳びと共に成長した」と言える選手です。
ちなみに、かつてアルマンドと同じく棒高跳びの選手であった父親のグレッグ・デュプランティス さんは、現在は棒高跳びのコーチとしてアルマンドを支えています。
世界記録保持者の実力
デュプランティスは現在、棒高跳びの世界記録(6m30cm)を保持しています。
過去自分が打ち立てた世界記録の6m29cmを、先日東京で行われた世界陸上で更新しました。
私は生で見ていたのですが、会場全体が彼の放つオーラに釘付けでした。
世界新記録を超えたときには、観客も総立ち、会場は大熱狂でした!
なんと彼、今回で世界新記録の更新は14度目。

すごすぎて言葉が出てこん、、
デュプランティスが世界記録を塗り替えるのはもはや当たり前のように感じてしまうほどですが、冷静に考えるととんでもないこと。
普通の選手なら一生に一度できるかどうかの偉業を、彼は淡々と積み重ねています。
そして驚くべきは、まだ25歳という若さ。すでに史上最高の棒高跳び選手と称されながらも、キャリアはこれからが本番です。
専門家の間では「6m35、いや6m40だって夢じゃない」と囁かれています。



まさに超人やね
なぜデュプランティスは強いのか?
デュプランティスの強さを一言で表すなら、「すべてが高水準で、しかも噛み合っている」ことだと思います。
以下では、観戦していて実感するポイントを中心に、3つに分けて解説します。
1. 圧倒的な助走スピード
助走の速さは棒高跳びの土台です。
デュプランティスの助走は短距離選手を想起させる鋭さがあり、 スピードがそのまま棒に伝わることで大きな反発力を生み出します。
速く走るだけでなく、 助走のリズムとステップの正確さが極めて高いのも特徴です。
2. しなやかで無駄のない技術
棒をしならせるタイミング、体の反りや入れ替えの速さどれをとっても洗練されています。
ただ力任せに跳ぶのではなく、棒と自分の体を共振させるように使うため、 バーを越える瞬間は驚くほど美しく、かつ効率的です。
この技術に、私も含め多くの人々が魅了されているんだと思います。
3. 試合でのメンタルの強さ
技術や身体能力があっても、大舞台で実力を出せなければ意味がありません。
デュプランティスは大観衆の中でも自分の助走リズムを崩さず、焦らずに挑めるメンタルを持っています。
失敗してもすぐ切り替える素早さや、逆に好調のときは観客と一緒に盛り上がる余裕も見せます。
先日の世界陸上では、観客の応援、会場の熱狂を力に変え、楽しみながら世界記録に挑んでいるように感じました。
デュプランティス効果
棒高跳びは「空を飛ぶスポーツ」とも呼ばれ、その迫力と美しさが魅力です。
デュプランティスの登場によって、この競技がより多くの人に知られるようになり、 SNSでも「鳥みたい!」と話題になっています。
実際に彼の影響で、棒高跳びを始める若い選手も増えていると言われています。
スターの存在が競技全体を引き上げる好例ですね。
また、彼のかっこよさに魅了されている人も多いんじゃないかと思います。



顔もイケメンでさわやかで棒高跳び世界1ってなんなんですか
まとめ
- デュプランティスは棒高跳びの世界記録保持者。
- 強さの秘密は「スピード・技術・メンタル」の3つ。
- 今後も記録更新が注目ポイント。
最後までご覧いただきありがとうございました!