優勝するのはどの国?
4強を本気で格付けしてみた
世界ランク1〜4位がそのまま並んだベスト4。ここまで来ると「なんとなく強そう」ではなく数字で見たい。オッズ・直近の勢い・過去のジンクスまで持ち込んで、4カ国を格付けしてみた結果がこちら。
優勝確率ランキング
先に結論。4カ国の優勝確率を並べるとこうなる。1位と4位の差はわずか17ポイント弱、”横一線の混戦”というのが今大会ベスト4の実態だ。
2つのカードを個別診断
エムバペの決定力 vs スペインの無失点安定感。ランク1位・2位の直接対決だけあって、正直コイントス級の接戦。
延長勝ちを2試合連続で拾うアルゼンチンの底力か、勢いのイングランドか。4カード中もっとも読みにくい。
どうやって計算した?
「なんとなくフランスが強そう」で終わらせたくないので、計算の中身も公開しておく。研究でデータを扱うときと同じで、根拠を明かさない数字は信用しないタチなので。
- ①素材:複数ブックメーカーの優勝オッズを「1÷オッズ」で勝率に変換
- ②下ごしらえ:ベスト4の4カ国分だけを合計100%になるよう正規化(胴元マージンの除去)
- ③調理:正規化した強さを使い、A対Bの勝率=A÷(A+B)というシンプルな比較モデルで各カードを計算
- ④仕上げ:準決勝→決勝の全パターンを展開し、各国の優勝確率を合算
もちろん怪我や当日の采配までは織り込めない「静的な期待値」。過去5大会でも大会前オッズ1番人気がそのまま優勝したのは2010年スペインだけ、というデータもあるので、この数字は”参考の目安”くらいの温度感で見てほしい。
4カ国プロフィール
モロッコ戦は2-0で危なげなし。3大会連続の4強入りという経験値も含め、モデル上は単独トップ。ただしスペイン戦は本当に紙一重。
ここまで無失点試合を量産する堅守が武器。18歳ヤマルの勢いと組み合わさり、フランスとの一戦を制せれば数字は一気に伸びる。
ノルウェーとの延長戦を制した勢いは本物。1966年以来の優勝を狙うが、主力の負傷離脱リスクがモデルの前提を崩しうる不安要素。
スイスとの延長死闘を制し滑り込みで4強へ。連覇が実現すれば1958-62年ブラジル以来の歴史的快挙。メッシのコンディション次第で数字は動く。
この数字がひっくり返るとしたら
| チーム | 不安要素 |
|---|---|
| フランス | 連戦の疲労蓄積 |
| スペイン | ヤマル依存・警戒された時の打開力 |
| イングランド | クアンサー出場停止、複数選手の健康不安 |
| アルゼンチン | 39歳メッシのコンディション管理 |
特にイングランドは負傷リスクを複数抱えており、ここを乗り切れるかで数字以上の結果もあり得る。逆にフランス・スペインは「消耗戦を勝ち上がってきた側」でもあるので、疲労の蓄積具合は両者とも見ておきたいポイント。
あなたの予想は?
コメントで教えてください。的中したら次の記事で紹介するかも。
よくある質問
Q. 準決勝はどこで見られる?
7/15(水)4:00〜仏vs西、7/16(木)4:00〜英vs阿。NHK総合・NHK BSP4K・DAZNで視聴可能。
Q. フランス対スペインが「事実上の決勝」と呼ばれる理由は?
FIFAランク1位と2位、優勝候補の本命2チームが準決勝で激突する組み合わせになったため。
Q. この予想は当たる?
あくまで市場の期待値をベースにした参考値。番狂わせも含めて楽しむのがW杯の醍醐味だと思っている。
