こんにちは、筋トレ愛好家の皆さん!「もっと胸を大きくしたい」「ベンチプレスの記録を伸ばしたい」という目標を掲げている方は多いのではないでしょうか?ベンチプレスは筋トレの中でも特に人気が高い種目ですが、「ただ重い重量を上げるだけでいい」と思っていませんか?実は、ベンチプレスを効果的に行うには自分の筋力に応じたメニューを組むことが重要です。
この記事では、あなたのベンチプレスMAX重量に応じた1時間の胸トレメニューを徹底解説します!さらに、トレーニング効率を高めるためのコツや、意外と知られていない豆知識もご紹介。初心者から上級者まで、誰もが楽しみながら成果を出せる内容となっていますので、ぜひ参考にしてください!
1. ベンチプレスの重要性とは?
まず、なぜ多くのトレーニーがベンチプレスにこだわるのか、その理由を整理してみましょう。
① 大胸筋を効率よく鍛えられる
ベンチプレスは、大胸筋(胸の筋肉)の発達に特化した種目です。しかも、鍛えられるのは胸だけではありません!肩の三角筋や腕の上腕三頭筋も同時に使うため、上半身全体を効率よく鍛えることができることもベンチプレスの魅力の一つです!
② 筋力の指標になる
ベンチプレスは、自分の筋力を客観的に評価できるトレーニングでもあります。自分が1回しか持ち上げることができない重量(MAX重量)を測ることで、筋力の成長を数値として確認できます。このデータを参考にしながらプログラムを調整すれば、効率的なトレーニングが可能になります。筋トレを始めた頃と比べて重さが上がると「成長した!」と実感でき、モチベーションも上がりますよね。
③ 美しい体型作りに欠かせない
厚みのある胸板は多くの人にとって憧れの存在。男性なら力強さや男らしさをアピールできますし、女性にとっても胸を鍛えることはバストアップや姿勢改善に繋がります。いわば、ベンチプレスは「ボディメイクの土台」とも言える種目なのです。
2. 自分のMAX重量を知ろう!
トレーニング効果を高めるためには、自分の筋力に見合った重量設定が不可欠です。その基準となるのが「MAX重量」。ただ、ジムでいきなりMAX重量を測ろうとすると、ケガのリスクもあるため注意が必要です。
簡易計算式でMAX重量を推測!
実際にMAXを測るのが不安な方は、以下の計算式を使うことで安全に推測できます。
計算式:MAX重量 = 使用重量 × (1 + 0.0333 × 回数)
例えば、60kgを8回持ち上げられる場合:60 × (1 + 0.0333 × 8) ≒ 76kg
この計算式を使えば、何回持ち上げられる重量を元に自分の限界値を把握できます。もしジム仲間がいれば、軽い重量から徐々に上げていき、安全に計測してください。
重量の目安はこれだ!
ベンチプレスのMAX重量が自分の体重の70~100%であれば、初心者から中級者の平均的な水準と言えます。それ以上になると、上級者やアスリートの域に達します。具体的には以下の目安を参考にしてみましょう:
- 初心者:体重の50%〜70%
- 中級者:体重の70%〜100%
- 上級者:体重の100%以上
例えば体重70kgの方なら、初心者は35~50kg 中級者は50~70kg、上級者は70kg以上が目安です。
3. MAX重量別!おすすめ胸トレメニュー
さあ、いよいよ実践編です!ここからは、あなたのMAX重量に応じた胸トレメニューを具体的にご紹介します。どのメニューも1時間で効率よく追い込める内容になっていますので、ぜひ実践してみてください。
A. MAX60kg以下:基礎作り&フォーム重視メニュー
目的:筋力の基礎を作り、正しいフォームを身につけること。初心者の方は特に、フォームが崩れるとケガのリスクが高まるため注意が必要です。軽めの重量で丁寧に動作を確認しながら行いましょう。
- フラットベンチプレス
50%の重量で12回 × 4セット
→ 重量よりも胸の収縮感を重視。肘を広げすぎないよう注意しましょう。 - インクラインダンベルプレス
10~12回 × 3セット
→ 上部大胸筋を刺激することで胸全体に厚みが出ます。 - ダンベルフライ
12~15回 × 3セット
→ ストレッチを意識しながら、胸筋の柔軟性を高めます。軽めの重量がおすすめ。 - プッシュアップ(膝付き可)
限界まで × 3セット
→ 自重を使った仕上げ。胸筋の持久力を鍛えましょう。
B. MAX60~100kg:筋肥大重視メニュー
目的:筋肉を肥大させ、さらに高重量を扱える基礎を築くこと。中級者向けのこのメニューでは、各セットでしっかりと追い込むのがポイントです。
- ベンチプレス
70%の重量で8~10回 × 4セット
→ 筋肥大を狙うなら、この重量設定が最適。徐々にフォームが崩れない範囲で重量を上げていきます。 - インクラインベンチプレス(バーベルまたはダンベル)
8~10回 × 3セット
→ 胸の上部を狙い、立体感を演出。ダンベルを使う場合は左右のバランスを意識しましょう。 - ケーブルクロスオーバー
12回 × 3セット
→ 大胸筋の収縮を最大限に引き出します。軽めの重量で丁寧に動作を。 - ディップス(胸狙い)
10~12回 × 3セット
→ 胸筋に効かせるため、体を前傾させて行いましょう。
この続きでは、MAX100kg以上の上級者向けメニューやトレーニング効率をさらに高めるコツについて深掘りしていきます。さらに、トレーニングの面白い豆知識も満載でお届けします!
