え、これオーストラリア発祥だったの?意外なモノ10選

「オーストラリア発祥」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのはカンガルーやコアラ……ではなく、TimTam(ティムタム)のようなお菓子やUGGブーツのようなブランドかもしれません。


でも実は、私たちが普段何気なく使っている「あのモノ」や「あの習慣」が、オーストラリア生まれだったと知ったらちょっと驚きませんか?

本記事では、「え、これってオーストラリア発祥だったの!?」と意外に思えるモノ10選を紹介します。


留学生として現地にいるからこそ気づいた豆知識も交えて解説するので、旅行や勉強の合間の雑学として楽しんでください!


目次

1. フラットホワイト(Flat White)

日本のカフェでも見かけるフラットホワイトは、実は1980年代にオーストラリアのカフェ文化から生まれました。
ラテよりミルクが少なく、カプチーノより泡が薄めで、コーヒーの味をしっかり楽しめるのが特徴です。
オーストラリア人にとっては「朝の定番」で、どのカフェにも必ずメニューにあります。                        メルボルンは「世界一のカフェ文化」と称される都市で、バリスタ選手権のような大会も盛んです。


☕ 留学生的ポイント: メルボルンやシドニーでは「どのカフェが美味しいか」が話題になるほどコーヒー文化が深い!毎日3杯ほど飲む人が多いそうです!!

2. Wi-Fi技術

スマホやPCを使う上で欠かせないWi-Fi。その基盤となる無線LANの技術は、オーストラリアの国立研究機関「CSIRO(連邦科学産業研究機構)」が1990年代に開発しました。

この技術がなければ、今のようにカフェで勉強したり、オンライン授業を受けたり、SNSをチェックすることはできなかったかもしれません。

実際、CSIROはこの技術特許を世界中の企業にライセンス供与し、数千億円規模の収益を得たと言われています。

3. Google Mapsのルーツ

今や生活に欠かせないGoogle Maps。実はその始まりは、オーストラリア・シドニーで活動していた「Where 2 Technologies」という小さなスタートアップが生み出したものでした。

Googleに買収された後、世界中の人々が利用するサービスへと成長。今では旅行者にとっても留学生にとっても必需品です。オーストラリア国内でも、交通機関の時刻表やバス停情報などと連携しているので、留学生活を助ける最強ツールになっています。


🌏 留学生あるある:「Google Mapsなしでは一日も過ごせない!」と感じるのは、きっと私だけじゃないはずです!

4. ペニシリンの商業化

抗生物質「ペニシリン」は、最初に発見したのはイギリス人科学者アレクサンダー・フレミングですが、実用化にこぎつけたのはオーストラリア人科学者のハワード・フローリーです。

彼はチームを率いてペニシリンの大量生産技術を確立し、第二次世界大戦中に多くの兵士の命を救いました。その功績により、フローリーはノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

👉 「発見」と「実用化」の両方があってこそ世界は変わる、という好例です。医療におけるオーストラリアの貢献は想像以上に大きいです。

5. UGGブーツ

今では世界的ブランドとなったUGGブーツですが、発祥は1970年代のオーストラリア。

サーファーたちが冷えた足を温めるために羊皮のブーツを履いたのが始まりです。

羊毛の保温性と柔らかさから人気が広がり、次第にファッションアイテムとして認知されるようになりました。現在ではアメリカ発の「UGG Australia」というブランド名で展開されていますが、ルーツはオーストラリアのサーフカルチャーにあります。

6. TimTam(ティムタム)

オーストラリア土産の大定番、TimTam。1

930年代にお菓子メーカー「Arnott’s」によって誕生しました。
サクサクのビスケットに濃厚なチョコレートをコーティングしたシンプルなお菓子ですが、その食べ方にもユニークさがあります。

現地では「TimTam Slam」と呼ばれる食べ方が人気。TimTamの端をかじってストロー代わりにし、コーヒーやホットチョコを吸い込むと、中のビスケットがとろけて最高に美味しいんです!

👉 スーパーでは1袋3ドル前後で買えるので、留学生のおやつの定番。日本で買うより断然安いので、滞在中はぜひ現地で食べてほしいです。ただ、カロリー劇高なので食べすぎ注意です。

7. バービー(BBQ文化)

オーストラリアのバーベキュー文化は、日本とはスケールも雰囲気も全然違います。
「バーベキューする?」は「Let’s have a Barbie!」と表現し、家族や友人が集まる定番の週末イベント。

特徴的なのは、公共の公園やビーチに無料で使えるBBQ台が設置されていることです。

観光客でもボタンひとつで電気プレートが温まり、誰でも利用できます。
ソーセージやステーキ、シーフードを焼いて食べるのが定番で、留学生でも気軽に楽しめる文化です。

8. ブラックボックス(航空機のフライトレコーダー)

飛行機に必ず搭載されている「ブラックボックス」。

実は1950年代にオーストラリアの科学者デビッド・ウォーレンが開発しました。

航空事故の原因解明に不可欠なこの装置は、今では国際基準として全ての航空機に搭載されています。

実際のブラックボックスは「黒」ではなく、見つけやすいように「オレンジ色」の場合が多いそうです。

9. プラスチック紙幣(ポリマー紙幣)

1988年、オーストラリアは世界で初めて「ポリマー紙幣(プラスチック紙幣)」を導入しました。


それまでの紙製紙幣に比べて耐久性が高く、水に濡れても破れにくいのが特徴。ビーチ文化が根付くオーストラリアにとって実に合理的です。

さらに、透明の窓部分や特殊印刷により偽造防止にも優れており、その後カナダ・イギリス・ニュージーランドなど世界各国に広まりました。

10. スポーツ文化(オーストラリアンフットボールなど)

オーストラリアは独自のスポーツ文化が発達しています。

特に有名なのが「オーストラリアンフットボール(AFL)」。ラグビーやサッカー、バスケットボールの要素が混ざったような独特のルールで、メルボルンを中心に爆発的な人気を誇ります。

また、オーストラリアで考案された「スピードボール」や「インドアクリケット」などの競技もあります。


まとめ

いかがでしたか?
オーストラリア発祥のモノ10選をご紹介しましたが、コーヒーやお菓子から世界を変える技術まで、本当に幅広いですよね!

これらを知っていると旅行や留学生活がもっと楽しくなるはず!
お土産や会話のネタとしても盛り上がるので、ぜひ活用してみてください!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

理系の大学生です。将来に向けた経験値を増やすためのチャレンジの一環としてブログの作成に取り組んでいます。

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